Tinman Eliteとは?
2016年に大学進学を蹴って、アディダスとの10年間のプロ契約を結んだランナーのドリュー・ハンターが、2017年にコロラド州ボルダーに設立した中長距離プロチームがTinman Eliteです。
トラックやマラソンに取り組むメンバーたちは競技成績の向上を目指すだけでなく、ランニングを通じてワークショップなどコミュニティの創造や、オリジナルギアの販売といったクリエイティブの面でも活躍しています。
Tinman Eliteの進化
プロ選手によるランニングの世界では、Tinman Eliteのようなプロチームは珍しい存在です。 2017年設立のTinman Eliteは、高校時代に当時の全米高校記録を出したドリュー・ハンターが数名の選手を引き連れて結成されました。
リーダーのドリューは、当時アディダスと10年契約を結んでからボルダーに移住し、リード・フィッシャー(現在のマラソンPB2時間10分台)やサム・パーソンズ(室内5000mドイツ記録保持者)らとともに新たなムーブメントをコロラドで始めたのです。
それ以来、Tinman Eliteは新たなトレーニングパートナーを加えたり、新たなコーチとの協力や女子チームを立ち上げるなど、波乱万丈の道を歩んできました。
近年では、ドリューが全米5kmロード選手権で優勝や、リードとコナー・ウィンターが五輪マラソン全米選考会で上位入賞を果たしています。
また、トラックでは3000mSCから10,000mまでの種目で複数名が全米選手権の決勝に進出するなど、プロチームとしての結果を残しています。
トレーニングプログラムやレースの結果は年々変化していますが、Tinman Eliteにとっての真実がひとつあります。
COROS x Tinman Eliteコラボレーションバンドのデザイン
Tinman Eliteのクラシックカラーであるホワイトカラーのシリコンバンドは、COROS PACE 3の代表色の1つであり、ゴールドの斑点のデザインはお祝いの紙吹雪をイメージしつつ高級感を感じることもできます。
バンドのデザインを担当したTinman Eliteのサム・パーソンズは「バンドのレザー部分にはTinman Eliteのロゴを配置し、Tinman Eliteの精神を身につけられるようにデザインしました」とコメントしています。
「Live To Race」に込められた意味
このバンドをデザインしたサムは、Tinman Eliteの新しいキャッチフレーズとして、「平穏、情熱、苦しみ」という3つのワードを挙げました。
それぞれのワードはレースそのものを表現するワードのようなものでもあり、レースに向けてのトレーニングでも浮き沈みを経験します。これらのワードはレースをも超えて、日常生活にも浸透しています。
サムはTinman Eliteのロゴにある斧についても説明してくれます。
「斧は日用大工で使用する勤勉な精神の象徴です。斧は最も信頼できる作業道具の1つと位置づけています。この斧は自らの手で使用する道具ですし、それは完璧な肉体と安定した精神状態の時に最も活躍します。
ランニングの世界で最高レベルに到達するためには、プロのアスリートとして、そしてチームとして練習やレースに対して自分を信じ、コツコツと積み上げることが必要です。そのような強力かつ勤勉な姿勢を表現するために私たちは斧をモチーフとしています」
リード・フィッシャーがシカゴマラソンで自己記録を更新
2024年10月13日のシカゴマラソンで、Tinman Eliteのリード・フィッシャーは2時間10分14秒で13位に入り、自己記録を1分20秒更新しました。そして、彼はシカゴでCOROS x Tinman Eliteコラボレーションバンドを着用していました。
以下の動画では彼のPB更新の様子を見ることができます!
https://www.youtube.com/watch?v=UgnAxZpyWos&feature=youtu.be
Tinman Eliteの旅を追いかけよう
COROSは、卓越したアスリート精神を追求し続けるTinman Eliteとのパートナーシップを誇り思っています。Tinman EliteはCOROSデバイスで記録したトレーニングデータを公開したり、YouTubeでトレーニングやレースの動画を公開しています。また、InstagramでもTinman Eliteは日常的に発信をしていますが、彼らへの理解を深めることでCOROS x Tinman Elite コラボレーションバンドとともにトレーニングにより打ち込めるかもしれません。