※COROS緊急連絡機能は、110・119番のように公的な緊急連絡サービスと連絡が取れるものではありません。COROSの安全機能は、COROSアプリの「緊急連絡」に登録済の連絡先にのみ通知されるものです。

※COROSデバイスで安全機能を有効にすると、アウトドアアクティビティのトラッキング中に緊急連絡先にSOS救助が送信できます。

※COROSの安全機能を使用するには、スマートフォンとウォッチがBluetooth接続されている状態で、COROSアプリがバックグラウンド起動している必要があります。また、緊急連絡先に通知を送信するには、スマートフォンが通信できる状態でないといけません。

※緊急連絡機能は「メール」と「メッセージ」の2種類で連絡先へ通知を送信します。カナダ、中国、アメリカではどちらの送信方法に対応していますが、その他の国ではメール送信のみ対応しています。今後、その他の国でもメッセージ送信に対応予定です。現在日本ではメールのみで連絡先へ通知を送信します

緊急連絡機能の設定方法

安全機能を使用する前に、アプリのプロフィールページの「緊急連絡」から、最低1つの緊急連絡先を登録してください。

既存の連絡先を電話の連絡先リストから選択するか、手動で追加することができます。緊急連絡先はメール(アクティビティ開始時のライブトラッキングリンク付)と、テキストメッセージ(SOSアラートの発動時)の2種類が通知されます。緊急連絡先の登録時には、登録先に追加されたことを通知するメッセージが送信されます。


アウトドアアクティビティのトラッキングを開始すると、緊急連絡先にライブトラッキングリンクを含むメールが送信され、緊急連絡先のスマートフォンであなたの位置が追跡できます。

緊急連絡機能を使用する

緊急連絡先にSOS救助を知らせるには、COROSデバイスのダイヤル・バックボタンを7秒間長押ししてください。


ボタンを押すとSOS救助を確認するよう促され、ダイヤルを再度押してアラートを発動します。受信者(緊急連絡先)には、現在の位置情報(緯度と経度の座標)を含む通知が送信されます。SOS救助の受信者がリンクにアクセスすると、発信者の現在位置とそこまでの到達方法が確認できます。発信者が場所を移動した場合でも、受信者はメッセージ/メールで送信されたリンクを通じて追跡できます。


SOS救助が発動されると、ウォッチはGPSでの移動を追跡し続けますが、他のアクティビティ機能は一時停止されます。

SOS救助を終了するには、ダイヤルを1回押す ⇒ スクロールで確認します。この操作によって、緊急連絡先に安全であることを知らせる新しいメッセージ/メールが送信されます。


よくある質問

Q:アクティビティ記録の開始時にテキストが送信されず、Eメールだけが送信されるのはなぜでしょうか?

A:過剰なプッシュ通知の受信を防ぐため、全ての通知がテキストで送信されるわけではありません。テキストメッセージは、最も緊急性が高い通知(SOSアラートの開始時)として準備されています。テキストはすぐに注意を引く可能性が高くメールよりも優先されますが、メールは初期のトラッキング情報として機能します。


Q:緊急連絡先はどのタイミングで通知を受信しますか?

A:「メール」:新しいアウトドアアクティビティの記録開始時に、緊急連絡先にはライブトラッキングリンクを含むメールが送信され、あなたの位置が追跡できます。

  「テキストメッセージ」:SOS救助の開始/終了時に、緊急連絡先には現在の位置情報とライブトラッキングリンクを含むテキストが送信され、あなたの位置が追跡できます(現在はカナダ、中国、アメリカのみ対応)。


Q:アクティビティ終了時には緊急連絡先へ通知が届きますか?

A:いいえ。通知はアクティビティ開始時のみ送信されますが、終了時には送信されません。緊急連絡先がライブトラッキングリンクにアクセスしても、すでにアクティビティが終了している場合は、位置情報共有ページ下部に「活動が終了しました」というメッセージが表示されます。


Q:SOS救助が発動後もウォッチはアクティビティデータの記録が続きますか?

A:いいえ。SOSアラート発動後は、通常のアクティビティ機能は一時停止されます。COROSデバイスはその間、アクティビティデータをトラッキングしませんが、GPSを使用して現在の座標を追跡し、緊急連絡先があなたの移動を追跡できるようにします。SOSアラートを終了すると、通常通りアクティビティを再開することができます(現在はカナダ、中国、アメリカのみ対応)。

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