この4年間で、COROSは20個以上もの機能をアップデートをしました。これらの機能は、COROSデバイスを手に入れた瞬間よりも、体験をさらにパワフルにするためのものです。最新のCOROSアプリ4.0では、より鮮明な画面表示、スムーズな操作感、洗練されたインターフェースを実現。さらに、リアルタイム音声アラートやウォッチ上での筋トレガイダンス、数十種類の新しいアクティビティ共有オプションなどの新機能を追加されています。
1. より洗練されたデザイン、よりスムーズな操作感
COROSアプリはより深みのあるカラー、クリアなアイコン、洗練されたデザインを採用。情報が見やすく、ナビゲーションの設定がより速く、視認性が全体的に向上しました。
COROSアプリには、以下の4つのページがあります:
- ホームページ: 今日のトレーニング、睡眠、安静時心拍数、歩数、消費カロリーなど、知りたい情報がひと目で確認できます。
- アクティビティページ: 最近のアクティビティ履歴を全て確認できます。また、右上の統計ボタンからこれまでのトレーニング状況をグラフで振り返ることも可能です。
- ルートページ: 新しいルートの作成、保存済みルートの確認ができ、デバイスに直接送信できます。
- プロフィール: デバイスとアプリ設定管理、サードパーティ連携設定、プロフィール編集などが行えます。
プロフィール画面では、ウォッチのカスタマイズがこれまで以上に直感的になります。マップや音声ファイル、ルート、ワークアウトのストレージの使用状況を確認して管理できます。さらに、気分やスタイルに合わせた新しいウォッチフェイスにも素早くアクセスできます。
2. 目の前のことに集中しよう
ペース、距離、補給アラート、これから曲がるポイントなどを音声でリアルタイムにお知らせします。ウォッチやスマートフォンに接続されたイヤホンを通じて、手元のウォッチやサイクルコンピューターを見なくても、音声で状況が把握できます。イヤホンが未接続の場合、スマートフォンのスピーカーから音声アラートを再生できます。(COROSアプリのバックグラウンドでの動作が必須)
*音声アラートは、リリース時に英語、フランス語、中国語、日本語に対応しています。今後、追加の言語にも対応予定です。
3. COROS公式トレーニングプラン&ワークアウトをアプリから直接ダウンロード可能
COROSアプリは、COROSのコーチや契約選手によって作成された200種類以上のトレーニングプランやワークアウトが閲覧・ダウンロードできます。レースに向けた本格的な準備にも、気軽な1回のセッションにも対応。プロフィール画面から簡単に追加し、すぐに始められます。
4. 1回の動作も無駄にしない
筋力トレーニング中は、正しいフォームを確認できる動画ガイド付きになり、たとえウォッチが回数を誤カウントしても、手動で回数や重量を編集することが可能になりました。さらに、各種目では主働筋と補助筋が表示されるため、どの筋肉を鍛えているのかが正確に把握できます。
5. DURAのナビゲーション
DURAのターンバイターンナビでは、曲がる道の名前が表示され、より確実なナビゲーションが可能になりました。さらに、Topoマップも追加され、坂の傾斜も一目瞭然なので、負荷の判断に役立ちます。
リルートも自由自在
DURAは3種類のリルートオプションを用意しています。たまにはわざと迷子になるのもアリ。そんな冒険心もサポートします。
• 自動リルート:コースを外れた際、自動的に復帰ルートを提案。
• 手動リルート:元のルートに戻るか、そのまま冒険を続けるかを自分で選択。
• リルートなし:コースを外れた通知だけを受け取り、ルート変更の提案は一切なし。完全に自分の判断で進むことができます。
6. バーチャルサポートアシスタント「Cara:カラ」とチャットしよう
デバイスの操作などに戸惑うときに、素早く知りたいですよね?新しく登場したAIバーチャルアシスタント「Cara」は、デバイスのトラブル解決や製品・機能に関するよくあるご質問に対応します。
さらに多くの新機能が登場:
- ピックルボール、テニス、ヨガ、ピラティスなど、10種類以上の新アクティビティモードを追加。好きなスポーツの記録がより正確に。
- ウォッチ内のツールボックスのアイコンを新しく、目的の機能をより簡単に見つけられるように改善。
- 新しいコントロールセンターのレイアウトで、「おやすみモード」「ナイトモード」「スリープモード」などの便利な機能をワンタップで切り替え可能。タッチスクリーン操作に最適化。
- サイクリングアクティビティのオートポーズのオン/オフを追加&速度もカスタマイズ可能に。
- メモリインピクセル(MIP)ディスプレイで等高線のコントラストを改善し、視認性が向上。
- ランニング中、ルートを外れた場合や逆方向に進んだ際にアラートで通知。
- Appleマップ(iOS)から位置情報をCOROSアプリに共有し、その地点までのルートを簡単に作成可能。
- DURAマップ上で、一般道とサイクリングロードを明確に区別。
- DURAで作成されたルートを「逆方向」でナビゲーション可能に。
- COREセンサーの機能強化:CORE体温センサーと接続することでヒートストレス指数をデバイス上で直接確認できるようになりました。
- DURAのホーム画面から屋外の気温や天気が確認可能に。
- ウォッチの初期設定とカスタマイズのチュートリアルを更新。
バグ修正およびアルゴリズムの最適化:
- ウェイポイント付近で画面の向きが180度反転する不具合を修正。
- 入力済みワークアウトにおけるトレーニング負荷予測のアルゴリズムを改善。
- アプリに保存されたサードパーティトレーニングプランを完全に削除できるようになりました。
- サードパーティから同期されたトレーニングプランは、初回接続時にカレンダーに自動追加されます。
- アクティビティ中のGPS校正頻度および気圧計のサンプリングレートが向上し、獲得標高の精度を改善。
- 出力ペースのアルゴリズムを最適化し、15%以上の傾斜でも精度アップ。
- 起伏のある地形でのランニング時のトレーニング負荷計算を最適化。
- トレーニング効果とトレーニングフォーカスの評価精度が向上。
- 睡眠中の安静時心拍数がApple Healthに同期可能に。
- 低速走行時のリアルタイムスピード表示の安定性を改善。
- 日常使用時のウォッチフェイス上の高度表示のアルゴリズムを調整。
- サイクリング時、パワーデータが利用可能な場合は消費カロリーの計算に活用。
- プールスイムにおける距離、ストロークタイプ、カロリー消費の精度を改善。
- DURAで最大10ページのデータ画面のカスタマイズが可能(従来は6ページ)。
- デバイスの装着検出アルゴリズムを最適化。
- 緊急時メッセージ送信先の間違いを防ぐために、安全アラートで電話番号に国番号を表示。
- ランニングフィットネステストにおける25分間の安定走行フェーズにおいて、閾値ペース予測のアルゴリズムを改善。
- COROSスピードセンサーとのペアリング時、タイヤサイズの指定オプションを拡充。
- 1-32T(X12)電子ドライブトレインのサポートを追加。