COROSは、2024年最新のソフトウェアのアップデートを発表しました。今回アップデートする主な内容は、スマホ表示機能、バーチャルペーサー、アウトドアクライミングでGPSがより高精度などの機能です。このアップデートにより、よりウォッチを簡単に利用でき、より正確に記録し、最高なパフォーマンスを発揮できるトレーニングをサポートします。
2024年最新のアップデートでは、アスリートの皆様がより良いトレーニングを行い、アウトドアの冒険のトラッキングより正確になります。私たちは、ユーザーの皆さんにトレーニングより良い体験できるように、ウォッチから携帯への連携する仕方を考えました。また、これまでGPSの精度がまだ課題と知られている垂直な地形に、クライマーに最も正確にGPSトラッキングできるようなアルゴリズムを開発しました。これらの機能のアップデートにより、ユーザーにより多くの機能を試すことを楽しみしております。 - Lewis Wu, CEO and Co-Founder of COROS Wearables
※各デバイスのリリース予定の日程
- 5月中旬:PACE 3, APEX 2, APEX 2 Pro, VERTIX 2
- 5月下旬〜6月上旬:PACE 2, APEX Pro, VERTIX 1
※システムアップデートは延期する場合があります。
※システムアップデートの自動通知はウォッチのモデルによってスケジュールが異なりますが、App StoreやGoggle Play Storeなどのアプリストアで手動アップデートを行うことができます。
スマホ表示でウォッチがスマートに
アクティビティ中は、ウォッチだけでデータやナビ機能を全て理解することは簡単ではありません。スマホ表示機能は、ウォッチのデータをスマートフォンに連動させ、COROSウォッチとスマートフォンの双方に全く新しい体験をもたらし、必要な情報をより見やすい形式で表示します。
アクティビティデータ
トレッドミルで走ったり、室内でボート漕ぎをしたり、ハングボードワークアウトをしたり、ジムでトレーニングをする場合、ウォッチでアクティビティデータをモニタリングすることは理想でないかもしれません。そこで、ウォッチや接続されたアクセサリーが収集したアクティビティデータをリアルタイムでスマートフォンに反映させることができるようになりました。アクティビティを開始したら、進捗ページの左上にあるアイコンを押して画面ミラーリングしてください。
ナビゲーション
サイクリングや複雑なルートをたどる場合は、大きな画面でナビ案内を見るほうがより正確に把握できます。スマホ表示機能をナビ中に使うことで、ウォッチだけでなくスマートフォンからもルートをたどることができます。ウォッチでナビの開始後に、アプリでアクティビティページを開くとスマホ表示が開始されます。この機能は、ナビ機能が使用できる全てののアクティビティモードで使用できます。
バーチャルペーサーで目標達成に
バーチャルペーサー機能では、ランナーがウォッチをバーチャルペーサーとして使用し、タイム/ペース/距離を使ってペース目標を設定したり、同じルートや距離で自分の過去のタイムと競争したりすることができます。
適切なペースで走るということは、レースやトレーニングの目標達成に欠かせません。バーチャルペーサー機能を使うと、2つの方法でウォッチをバーチャルペーサーとして使用できます。目標となる距離とペースを設定すると、設定範囲のペースから外れた時にアラートが鳴ります。目標ペースを設定し、目標距離を設定しない場合、設定範囲のペースのバーチャルランナーと対決し、自分がリードしているか、遅れているかを確認することができます。このバーチャルペーサー機能を使用するには、COROSウォッチのアクティビティメニューで「ペーサー」を選び、目標距離、または目標ペースを設定してください。
アウトドアクライミングモードのアルゴリズム改善により正確
たとえ二周波であっても、急な岩壁や幅の無い難所に挑むクライマーたちの正確なGPS記録は全てのGPSウォッチブランドにとって課題点でした。しかし、COROSは屋外でのクライミングモード用に最適化されたGPSの計算方法を導入し、この問題を解決する大きな一歩を踏み出しました。
新たなアクティビティ画面
シンプルなデザインで、文字やアイコンを大きくして一目でデータを目視できるようにしました。アクティビティ画面のカスタマイズ方法は、COROSアプリのプロフィールページから、デバイスを選択し、アクティビティ設定を行なってください。
追加アップデート
①トレイルラン
アプリに事前入力されているワークアウト中でも、ウォッチでナビ機能が使用できるようになりました。
②ウォッチからルート、トレーニングセット、保存した場所の削除が可能に
ストレージスペースを解放するために、ウォッチから特定のデータを直接削除できるようになりました。
- ルートの削除:ウォッチのバックボタン長押し⇒ナビゲーション⇒ルート⇒削除を選択 注:この方法で削除されたルートは、COROSアプリのルートページではまだ利用可能となっています。
- トレーニングセットの削除:ウォッチのダイヤルを押す⇒トレーニングセットを選択⇒トレーニングを選択⇒ダイヤルを回して削除を選択 注:この方法で削除されたワークアウトは、COROSアプリのプロフィールページでまだ利用可能となっています。
- 保存した場所の削除:ウォッチのバックボタン長押し⇒位置情報の選択⇒私の周り⇒場所を選択して削除 注:この方法で削除された場所は、COROSアプリからも削除されます。
③アクティビティデータページの視認性向上
※PACE 2/PACE 3/APEX Pro/APEX 2/APEX 2 Pro/VERTIX/VERTIX 2/VERTIX 2Sで利用可能
アクティビティデータの表示からグリッド線を削除し、データフィールドに色とアイコンを導入して、テキストの読みやすさ、視認性を向上させました。新しいレイアウトでは、データフィールド名がアイコンに移行する前に5秒間表示され、テキストを拡大するスペースが確保されます。ボタンを押すかダイヤルをスクロールすると、データフィールド名が再び表示され、必要な情報にアクセスできるようになります。 この設定を変更してデータフィールド名を常に表示するには、ウォッチのバックボタン長押し⇒設定⇒ワークアウトインタフェイス⇒データラベルから編集可能です。 この最新のアップデートでは心拍数が赤、速度指標が青など、各データごとに色分けされており、必要な情報を迅速かつ正確に確認できるようになりました。
注:最新アップデートによって、COROS VERTIX 2/2SやCOROS APEX 2 Proは最大8つのデータフィールドを表示できるようになりました。他のモデルは最大6つのデータフィールドを表示することができます。
④カスタムウォッチフェイスのシェア
他のCOROSユーザーと、カスタムウォッチフェイスのデザインをシェアすることができます。COROSアプリのプロフィールページ⇒ウォッチを選択してウォッチフェイスを選択します。 カスタムから、カスタムウォッチフェイスのデザインを表示します。任意のデザインを選択し、右上の共有アイコンからカスタムウォッチフェイスのリンクが生成され、テキストまたはWhatsAppで友達や家族に送信できます。
リンクを開くと、48時間以内に作成したデザインを自分のCOROSアプリに保存することができ、他のカスタムウォッチフェイスと一緒に表示されます。
⑤アクティビティ中のストレス計測の停止
ストレス状況の計測はアクティビティ中には停止することができるようになりました。